世界中の音楽はすべて三つの要素でできている。それは、melody(曲、旋律)rythm(ビート、テンポ)feeling(気持、感情)この三つが揃えば音楽は自然にうまれる。
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•melody
声(vo) フルート(fl)バイオリン(vln)クラリネット(cl)トランペット(tp)ピアノ(pf)ギター(gt)など、旋律を奏でる事を得意とする楽器たち。
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•rhythm
ベース(b)ドラムス(ds)パーカッション(pec)ピアノ(pf)ギター(gt)など、律動感を打ち出す事が得意な楽器達。
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•feeling
ふたり以上の人が集まってそれぞれの楽器を演奏すると、気持ちが合うように奏でたくなってくる。だんだん一緒になってくるとその状態を止めたくなくなり、 できる事なら違った音を出したりしてもっと盛り上がりたいという感情の高まりが心の底から湧いてくるね。これはお互いの出す別々の音が無意識の内に、ある法則に基づいて一緒になった時 気持ちよくなるように奏でてるからなんだ。ちょうど砂浜では波の打ち寄せる音とカモメの鳴き声、そよ風がヤシの木を揺らすささやき、それぞれがみんなマイペースに好きなように違う事をやっているようだけど、昼夜のリズムにのって季節と云う小節の形態で協和しながら創造の営みを奏でてる事と似ているようだね。
● ジャズプレヤーを評価する基準
ジャズは多くの認知できない要素からなり、それがまた魅力ともなっている。この魅力は個人の好みによるが、聴き手が価値判断するのに必要ないくつかの定規がある。
1 素材の選択…入手可能な曲の中の最上のものを利用してるだろうか?その曲はスタイル並びに解釈に適当だろうか?
2 情緒的内容…音は生きているだろうか?自分の感情を具体化できてるだろうか?
3 融通性…どれだけ多くのムードを創作できるか?新しい音楽環境に順応し、グループ内で他者と同調できるか?激しいリズム、ユーモア、ちゃめ気が充分であるかどうか?または美しさと配慮、誠実さ、甘美さ、メランコリーが人を感動させるほど充分あるかどうか?
4 好み…用いたムードが音楽的状況に適当であるか?中庸を得て素材やテクニックを経済的に使っているか?
5 オリジナリティー…革新的か?他の演奏者の内容を吸収しているように見えても、自身の素材が適当量あるか?そして同じスタイルであっても他のプレヤーと区別が実際につけられるか?スタイルを新しいアイデアで常に豊富にするだけの強い想像力があるか?
6 知的活力…巧妙さだけで人の興味を惹きつけられるか?機械的であるか思索的であるか、それともその両方であるか?